Q.LPガスはいつ頃から家庭に広まりましたか?
その他:
A.
昭和4年8月19日、世界一周に挑んでいたドイツの飛行船が、茨城県土浦の霞ヶ浦に飛来しました。この時、飛行船のエンジンの燃料として使われていたのが、プロパンガス(LPガス)で、これがLPガスの日本初上陸と言われています。それから四半世紀経った昭和28年頃からLPガスが家庭用の燃料として使われ始めたとされています。 当時の家庭用の燃料は、都市ガス地域以外では薪や炭が主流でしたが、着火が大変で、火力調整も難しいことから、昭和30 年代半ばに入ると「取扱いが便利でハイカロリーな燃料ガス」として、LPガスが急速に普及していきました。 現在では、LPガスはコンロや給湯、暖房だけでなく冷暖房や発電など、様々なエネルギー源として使われています。
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火以外のガスの身近な活用法があれば教えてください。